毎日がガリバー痛
大人たるもの三日酔いがなんのその。…そんなブログ。
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マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙
★★★★★★☆☆☆☆ 6点

内容的には5点くらいですが、メリル・ストリープの演技がうますぎたので6点にしました。やっぱ、すげーな、この人。サッチャーをメリル・ストリープが演じるという時点で平均点以上は保障されてるようなもんですがね。

ただ、やはり内容が…。歴史の教科書をさらっとなぞっただけみたいな映画です。人の人生を2時間にまとめるってそもそも無理あるわけだから、もうちょっと的を絞ってもよかったんじゃないかと。首相在任中の政治的な決断に至るまでの過程とかをもっと深く追ってほしかったなー。現在の認知症の部分をもっと削っていいので。

この映画の中ではフォークランド紛争の部分が好きです。領土問題の歴史的な背景とかよく知らないけど、サッチャーの超タカ派思想がよく現れてるよね。

労働者階級に対する弱者斬り捨て的な強硬政策が当時のイギリスの格差社会を生み出したらしいですが。でも国民を甘やかさない姿勢は好きだけどね。「イギリスに住んでいるならば、全ての人が税金を払うべき。税金を払わないから、国に愛着がわかず、人任せにする。税金を払わないのならば、イギリスに住んでもらわなくて結構!」的なことを言ってるでしょw

まあ、人頭税はやりすぎだとしても基本的な考え方は正しいと思う。日本も生保のシステムとか見直してほしいわ。病院にいるとホント腹立つこといっぱいあるよ。自分で稼いだ金じゃないから、好き勝手使っていいと思ってる人がいるのも事実。

サッチャーの「どう感じるか?」ではなく「何を考えているか?」が大事っていうのも政治家として非常に重要な考え方だよね。“コンセンサスというものは、さほど重要なものであるとは思いません”っていう発言も嫌いじゃないけど、独断が過ぎるのも危険だからなー。

この映画の序盤で、茶碗洗うだけの人生なんて嫌!って言わせといて、最後年老いたサッチャーに茶碗を洗わせるっていう演出がどうも好きになれないんですがw サッチャーの人間らしい部分を見せたかったんだろうけど、個人的には現役時代の鉄の女っぷりをもっと明朗に見せてほしかったなーと思いました。

まあ、とにかくメリル・ストリープの凄さを改めて実感できる映画であることは確かです。
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ドラゴン・タトゥーの女
★★★★★★★★☆☆ 8点

かなりよかったです。自分好みの映画ですたい。これ、一応ミステリーというか謎解き映画ではあるんですが、それは二の次で、リスベットというドラゴンタトゥー女子の心理描写とかミカエルとの関係性がメインなのね。リスベットのキャラが非常に魅力的に描かれていてよかったです。

【ネタバレタトゥーの女】
謎解きの部分は、登場人物の関係性がややこしくてちょっと混乱しました。連続殺人事件が聖書になぞらえてっていうよくあるパターンだったし、この事件に関係する人物に対してあまり興味が湧かなかったので犯人がわかってもふーんっていう感じでしたw ただ、2時間半以上の長い映画だけどテンポがいいんで飽きはしなかったなー。

そもそも、オープニング映像からしてむちゃくちゃかっこいい。こういうのは、デヴィッド・フィンチャーお得意のスタイリッシュオサレ映像ですね。『セブン』とか『ファイト・クラブ』の頃の良いフィンチャーが戻ってきたかなー。ここ最近の『ソーシャル・ネットワーク』とか『ベンジャミン・バトン』が個人的にはイマイチだったので。

『ソーシャル・ネットワーク』のルーニー・マーラがリスベットを演じてるんだけど、キャラ変わり過ぎですねw でも、こういう部分が日本の女優にはない点ですごいっす。根性が違うよね。これ日本でできる20代の女優いるかな?って考えた時に思い浮かばないもん。無名時代の吉高由里子ならやりかねないが(笑)、たぶん手に負えないと思うわ。

自分としてはこの映画のラストがすごい好きで。これ、原作を読んでたり、オリジナル版の映画を観てる人には不評みたいだけど。これだとただの失恋乙女になっちゃうよねっていう意見もわかります。いや、でも違います!w しばやんは切なすぎて泣いたよ。リスベットの過去とか具体的に描かれていないのでわからんけど、たぶんこうだろうなっていうのは想像できるでしょ。んで、ようやくミカエルっていう信頼できる大人の男に心を開いてですよ、つーか開くの早かったけど(笑)、新しい一歩を踏み出そうとしてたのに。超現実叩きつけられて、リスベットはバイクでブーンって走り去っていくんだけど。そのブーンっていう音とリスベットの後ろ姿がなんとも言えない切なさを醸し出していました。傑作です!

ただ、こんだけ褒めといて8点なのは、やっぱりリメイクなのと、ミステリー部分がイマイチなのと、リスベットがミカエルに心を開く過程をもうちょっと丁寧に描いてほしかったのと、モザイクありだったからです(爆)これは減点の対象ですw でも主人公が魅力的な映画ってやっぱいいね。自分はリスベットにすごい感情移入できたなー。
A World Of Pandemonium Tour 2011-2012
the HIATUSのツアーファイナルに行ってきました。3/1の新木場STUDIO COASTです。



まず、今回の3rdアルバム『A World Of Pandemonium』がすごく好きなアルバムで。今までの中で一番好きだな。優しい曲が多いんだよね。穏やかで包み込む感じが。アコギを多用してるのもあると思うけど。全体的なアレンジもすごいし。これ、ライブで再現できるのか?っていう。

「Deerhounds」はアウトロのピアノが超好きだし、「The Tower and The Snake」はドラムが凄過ぎるし、「Souls」は歌声に感動したし、「Shimmer」の郷愁感とキラキラ感とか。とにもかくにも、素晴らしいアルバムだと思うのですよ。

で、この日のライブもね、すごいいいライブだったと思うんです。ただ、自分の問題だと思うんだけど、イマイチ入り込めなかった。たまにこういう時あるんだよなー。その日の体調とか精神状態とかで、噛み合わないことが。ライブ中って余計なこと全部忘れて無になりたいんだけど。なんか、無駄に周りが気になったり、集中できなかったり。でも、お客さんはいい人多かったのよ。だから、完全に自分自身の問題だと思う。

細美の声も思ってたよりは出てたし。MCで 「例えば全治1ヶ月として。4月の頭まで延期しましょうと。でももう解ってるよな?その日が来る保証はねぇからさ」って。その言葉がすごい印象に残ってる。この人、精神状態がライブにもろに出る人で。でもこの日はすごいフラットだったし。声も確かに裏声は全く出てなかったけど、いい意味で力抜けてて、バンド5人のバランスとお客さんとの雰囲気とかすごく良かったと思う。なので、尚更、一体自分は何なんだろう?と思ってしまったわ。もったいないよね。

3rdの曲はすごく好きで、今後もこういう路線で行ってほしいなーと個人的には思ってるんだけど、以前のアルバムの曲も、例えば「The Flare」とか「My Own Worst Enemy」とかライブで聴けば聴くほど良くなってる感じがやっぱりバンドとしてすごいなーと思うのです。こんなことならツアー中盤のZEPPも行っときゃよかったなー。
東京事変 Live Tour 2012 Domestique Bon Voyage
東京事変の閏日のラストライブでボンボヤってきました。浦和美園の映画館でのライブシネマですが。映画館でライブ見るって初めてだったからどうなのかな?って思ってたけど、意外と良かったな。普通のライブDVDを大画面で見てる感じで、きちんとカメラ割りされてるのね。当たり前か手旗もフリフリできたし、満足ですw

事変を熱く語れるほどコアなファンじゃないんだけど、自分の思ってることを述べます ←
東京事変ってロックバンドだけど、ライブからして普通じゃないわけで。いわゆるショー的なね。ロックだけどエンターテイメントっていう。衣装・照明・映像・ダンサー・オーケストラ含めて、総合演出が半端ない。林檎の立ち姿からマイクの持ち方から手旗の振り方からして絵になっていて、一挙手一投足に意味がある感じが。ロックバンドのライブを魅せるという観点からしたらちょっと革命的だと思う。

今回の解散ツアーは特にエキシビジョン的な要素が強くて。すごく事変らしい終わり方だなと思った。MCでも特に解散について語るわけでもなく、最期まで魅せることに徹するっていうね。曲は『スポーツ』と『大発見』中心のセットリストでしたね。ただ、自分としては栗山千明提供曲やるんだったら、一期の曲をもっと聴きたかったかなーっていう気持ちもある。でも「青春の瞬き」はすごくいい曲だった。絶対やらないだろうとは思ってたけど、個人的には「落日」が聴きたかったなぁ。

『color bars』の曲も全曲やったけど、やっぱ「怪ホラーダスト」の伊澤ボーカルの破壊力すげーな(笑)下手とかじゃなくてヒムロック的な歌い方が爆笑を誘うわ。つーか、この時間みんなトイレ休憩行き過ぎ(爆)

あと、改めて思ったけど、やっぱトシちゃんのドラムいいな。この人のシンバルの叩き方すげー好きだわ。メンバー紹介でも“東京事変の申し子”って言われてたけどまさにその通りだなと思う。あと、個人的には一期の鍵盤のヒイズミ氏もすごい好きなんだよね。

事変は林檎以外の個々の能力もやっぱすごい。全員が作曲できて(主にトシちゃん以外)、それぞれ個性があって、テクニックもあって。特に浮雲曲好きだなー。だってまず「OSCA」からして衝撃だったし。この人のコーラスも良くて、林檎の声と合うんだよね。あと、何気に伊澤と林檎の共作は良い曲多いと思う。林檎が伊澤曲修正してるのかな?w 師匠曲はシンプルでメロディーラインがきれいなのが多いよね。

東京事変は終わるけど、林檎はこれからどうするのかなー。音楽続けるのかなー。こんなわかりやすい天才そうそういないから音楽は辞めないでほしいって思っちゃうけど…。
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image by 小動物の集まる小屋.
 
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