毎日がガリバー痛
大人たるもの三日酔いがなんのその。…そんなブログ。
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そして父になる
★★★★★★☆☆☆☆ 6点

これ、そんなに良いか?というのが正直な感想。人の感情としてわかる部分もあるし、違和感もあるしという感じですが。福山雅治が演じる、人生で負けたことがない(笑)超エリートサラリーマンの心情はわりとうまく描けてたと思うけど。学生時代から勉強できて、女子にもモテて、一流大学からの一流企業、出世コース、結婚して子供も生まれて、レクサス乗ってスカイツリーが見える超高層マンションに住んでるんだよw

それが予期せぬ子供取り違え事件の当事者となり、相手方は地方のさびれた電気屋で、最初は自分の方が何もかも優位だし、いっそのこと子供二人共、金で引き取っちゃおうかと思ってたのに、現実はそううまくいかなくて。子供は正直でなかなか懐いてくれないし、焦りと情けなさで自己崩壊しそう…という心理描写は良かったねw

ただ、6歳の子ってあんな素直で従順ですか?というのが最大の疑問。今まで親だと思ってた人間から突如引き離されたら泣き喚くし、あんな冷静でいられないと思うんだが。そういう子供の心情が置き去りになってて、淡々と描かれ過ぎてるからいまいちリアリティーが感じられなかったな。結局、子供を親の所有物としてしか描いてない気がする。リリー・フランキー側の子煩悩夫婦も、子供に愛情を注いでるのは伝わってくるけど、わりと簡単に交換に応じちゃうし。登場人物誰にも感情移入できないまま映画終了しちゃった感じです。

リリー・フランキーも真木よう子も好きなんだけど、この映画では良さが出てなかったなー。もったいない。
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キッズ・リターン 再会の時
★★★★★★★★☆☆ 8点

全然期待してなかったし、全くヒットしてないけど、良い映画でした。北野武の「Kids Return キッズ・リターン」の10年後という設定で、監督は北野映画の助監督をやってた人らしいんだが。タケシ版キッズ・リターンはラストシーンがとにかく素晴らしかったので。「俺たちもう終わっちゃったのかな?」「バカ野郎!まだ始まっちゃいねえよ!」からのエンドロールかっこ良過ぎたもんなー。今回、この映画の続編っていう時点でかなりの蛇足感はあったんだけど、期待以上の出来でした。

前作みたいなインパクトはないし、全体的に超地味ですが。シンジのボクサー復活からの網膜剥離の展開とか安易だなーと思う部分もあるけど、ラストのマサルとの無言の友情シーンとかちょっと感動したわ。全体を通して、北野映画を踏襲した殺伐感が出てたし、ヤクザ映画のバイオレンス感もあって自分好みだった。

マサル役の三浦貴大がかなり良かったと思う。品があるヤクザという感じでw シンジ役の平岡祐太は基本的に嫌いなんだけど、今回セリフが少なくて功を奏したかな。あと、ボクシングシーンがどれも良かった。あしたのジョーの実写版より良かったわw ただ、パンチの音を後から足してると思うんだけど、音がデカ過ぎてちょっと過剰だったかな。そこは残念。 
R100
★★☆☆☆☆☆☆☆☆ 2点

これはなかなかのひどさでしたよ。まっちゃん映画は今まで全部見てるけど、しんぼる≧さや侍>>>>>大日本人>>R100という感じかな。『しんぼる』は世間の評価低かったけど、自分の中では好きだったんだよね。まあ、とりあえず今回の『R100』がワーストなのは間違いないかな。

何がダメかってまっちゃん自身がこの作品や観客に対して逃げ腰なスタンスなんだよね。100歳の監督がこの映画を作ったっていう設定の劇中劇になっていて、辻褄が合わなかったり、展開がむちゃくちゃだったり、伏線が意味不明だったりするのは、全てこのじいさんの仕業なんですよっていう逃げ道を自分の映画の中に作っちゃってて。これって夢オチに準ずるくらいずるい手法じゃないかい?

あと、寿司を潰すネタもVISUALBUMの使い回しじゃん!と思ってそこもマイナス要素だった。良かったのは最初の20分くらいか。日常生活の中で楽しむSMクラブっていう設定はおもしろかったけど、アクションコント化した辺りから、あー、こういう展開は受け入れられないなーと素直に思ったわ。

大森南朋はやっぱり良かったけど、正直この映画にはもったいない。もうちょっとまともな脚本の作品に出て欲しいわ。
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