毎日がガリバー痛
大人たるもの三日酔いがなんのその。…そんなブログ。
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紙の月
★★★★★★★★☆☆ 8点

これはかなり良かった。まず、時代背景が絶妙。1994年っていうバブルはじけた直後くらいの設定がね。そしてラストの宮沢りえと小林聡美が対峙するシーンが素晴らしすぎて、その後のシーンがちょっと蛇足感あったな。ラストの「惨めって何?」からの二人の会話を書き起こしてもう一回咀嚼したいw

宮沢りえと小林聡美と大島優子の3人の立ち位置が本当に絶妙で。主人公梨花の中にある2面性を具現化したのがより子と恵子なんだろうなーと思った。

「桐島、部活やめるってよ」の吉田大八監督なのですが。やっぱ好きだわ、この人。桐島~も久しぶりにもう一回観るか。
インターステラー
★★★★★★★★★☆ 9点

これは傑作。3時間近くの長編だけど、終盤は観てて鳥肌立ったわ。SFって普段あまり見ないというのもあって新鮮に感動できた。相対性理論とかワームホールとか出てきてちょっと小難しい話でもあるんだけど、基本は親子愛なので物理的な知識がなくても十分楽しめる。

同じ宇宙ものとしては去年観た『ゼロ・グラビティ』も良かったけど、自分としては『インターステラー』の方が好きかな。よりエンタメ性あるし映画!って感じがするので。『ゼロ・グラビティ』は余計なものを削ぎ落としまくった良さがあるけど。

監督は『ダークナイト』とか『インセプション』のクリストファー・ノーランなのですが、やはりすごい人だわ。IMAXでもう1回観ようかな。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
★★★★★★★☆☆☆ 7点

これはなかなかの傑作。エンターテイメントとしての映画の良さをみっちり詰め込んだお手本のような作品。アクションあり、ホロっと泣けるストーリーだし、音楽もいい。がしかし、はぐれ者が仲間を得て共に戦ってハッピーエンドっていういい話なんだけど、仲間とかいなくて本当に孤独な人はどうすればいいのかな?とか考えてしまって勝手に鬱モードに入るという脳内展開にw

あと、主要人物の中でドラックス(筋肉の人)のキャラ弱いなとかアライグマの過去が気になるとか、最後特攻隊の如く宇宙船をバリアして散っていったノヴァ・コープスの人達かわいそうだなとかいろいろ考えてしまった。でもラストのピーターが下手くそなダンスを踊ってローナンの気を逸らすシーンからのみんなで手を繋ぐシーンは最高でした。

いずれにしても映画館で観る価値あり。
複製された男
★★★★★★★★☆☆ 8点

この映画は埼玉では公開してなくて渋谷まで行ってきました。(つっても2ヶ月前)。ラストシーンを見てファ!?ってなって公式サイトのネタバレコメントを読んでようやくある程度理解。結果、ジェイク・ギレンホールを90分堪能できただけで私は満足です!という結論に達しました。

【ネタバレされた男】
まず、この主人公の男アダムとアンソニーは同一人物であるというのが大前提らしい。確かに、アダムとアンソニーと第三者が3人でいるシーンはないので。ただ、どちらがオリジナルでどちらがコピーなのかがよくわからない。たぶん大学講師のアダムなのかな。あと、アンソニーはアダムの脳内世界の想像上の人物なのか、はたまた過去のアダムそのものなのかっていうのも謎。ただ、母親との会話とか、家にあった写真を見るに、過去のアダム=アンソニーなのかなと思った。

んで、最後の蜘蛛は母性のメタファーらしいです。そんなもん知るか!

この映画は、観終わっていろいろ考えるとよくできてるなぁとは思うんだけど、1回観ただけだと理解し難い。この監督の前作『プリズナーズ』の方が万人向けではあると思う。どっちも観る価値ありだけど。
宇宙兄弟#0
★★★★★★★☆☆☆ 7点

これは完全に0巻目当てで観に行ったんだけど、予想以上の出来でした。原作をきっちり補完できているし、これぞ正にエピソード0。六太・日々人を取り巻く人間関係がうまく描かれてた。特に日々人の過去って原作でもあまり触れられていないので新鮮でした。ブライアンと日々人の関係性とかね。六太のサラリーマン時代の話も、子供時代の兄弟でのエピソードも良いし。あと、自分としては南波家の親子関係ってすごい好きなんだよなー。

ただ、この映画はやはり原作を知っていることが前提になる。原作を知らない人が観るとなんのこっちゃわからない部分がけっこうあるので。だから原作とセットにしてのこの評価という感じ。

そして0巻に関しては自分は勝手に漫画だろうと思い込んでたんだけど違うのね。これ、漫画だったらもうちょっとヒットしてた気もするし、そもそもこういう映画はもっと宣伝した方がいいんじゃないのか。せっかくいい出来なのにもったいないなー。
渇き。
★★★★★★☆☆☆☆ 6点

いやー、これはけっこうなレベルのグロさでした。覚悟はしてたけど。そして、真っ当な人間がほぼ一人も出てこないので観ててつらかったな。前半は中島監督お得意のバイオレンスポップ炸裂でわりとノリノリで観れたんだけど、最後1/3くらいはもう勘弁してくださいみたいになった。自分の中ではオダギリジョーに嫁が唾吐いたシーンが最高でした。ここが個人的クライマックスだった。

ストーリー展開も魅せ方もやっぱりうまいんだけど、バイオレンスが過剰過ぎるのとなぜみんながみんな狂ってるのかっていうのが謎。特に加奈子がね。なぜああなっちゃったのかっていうのが解せない。

ただ、この映画で役所広司見直したわ。いい人役に飽き飽きしてたんだけど、こういうぶっ飛んだ役もちゃんとできるんだなぁと改めて思った。どう考えても不死身過ぎるけどw 脚本おかしいだろw

基本的にこの監督好きなんだけど、やっぱり『嫌われ松子の一生』とか『告白』の方が自分としては好きだな。
her/世界でひとつの彼女
★★★★★★☆☆☆☆ 6点

これは世間の評判がかなり良くて。でも期待してた程ではなかったなという印象です。Siriと友達みたいに会話できたらちょっと楽しいかもって思ったことあるのでそんなに抵抗なく観れたけど。これはやり過ぎじゃね?って思うシーンもあるし、ラストがなぁ…。

映像美的な面ではなかなか良かったんだけど、この人何やってるんだろうって冷静に見ちゃう自分もいて100%入り込めないというか。

『ドラゴン・タトゥーの女』のルーニー・マーラも出てるけど、やはりこの人好きです。声のみのスカーレット・ヨハンソンも良かったけどね。
グランド・ブダペスト・ホテル
★★★★★★★☆☆☆ 7点

なかなか良い映画でした。世界観と構図と色使いとすごいおしゃれで。内容的にもただのポップなコメディー映画じゃなくて毒気ありのバイオレンス要素もあって全体的に不思議な映画だったなー。人が死ぬところをさらっと描いてる所も好きです。ウェス・アンダーソン監督のセンスとバランス感覚凄いわ。

ただ、前半はあまり入り込めないというか、後半から惹きこまれていく感じでした。

キャストも豪華な面々で。それぞれのキャラがいいように作用している。レイフ・ファインズ久しぶりに見たけどすごい良かったな。
たまこラブストーリー
★★★★★★☆☆☆☆ 6点

これは当初全く観る予定なかったんだけど、世間の評判が良く急遽観賞。がしかし、自分の中ではイマイチだった。そもそも『けいおん!』があまり好きではなかったのに観てしまったのが間違いだったかもしれん。『けいおん!』よりは今作の方が好きですが。

なんというか、たまこを微笑ましく見れなかったというのが全体を通してあって。だってあんなキャラずるいじゃん。かわいいから許されるけどさ。「かたじけねぇ」には笑ったけどw 

基本的にサブキャラの方が好きだな。みどりちゃんとか、普通の子がいると安心する。かんなちゃんのキャラはちょっとやり過ぎな気もするけど、嫌いじゃないですw

周りのみんなが将来のこととか考えて少しずつ変わっていく中での、思春期特有のいろんな感情をうまく表現してるとは思うんだけど、もう一押し欲しいんだよなー。観て損はなかったけど。
プリズナーズ
★★★★★★★★☆☆ 8点

これはなかなか凄い映画でした。超重厚サスペンス。二時間半ずっと重苦しい展開で、真剣に画面見てたら頭痛発症しましたw 雰囲気としては『セブン』に近いかな。宗教絡みでもあるし。

とにかく脚本が素晴らしいので最初から最後まで楽しめた。ちょっと長いけどね。ラストカットすごい好きだわ。かっこいい終わり方。タイトルが『プリズナーズ』と複数形なのも最後納得できるし、うまいなーと思う。

子を持つ親が見たら、どう考えるか?みたいなのもこの作品のテーマではあるけど。そもそも、被疑者と被害者がこんなに簡単に接触できるって、警察なにしてんねん!と思った。こんだけの事件なのに警察ほぼジェイク・ギレンホールしか動いてないよという違和感が。

この映画、俳優陣が素晴らしいんだけど、特にジェイク・ギレンホールがかっこ良過ぎた。劇中ちょこちょこ小声で悪態つく所とか特に好きw

総じていい映画でした。
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